《Special limited product Vol.5》 -Willis&Geiger Outfitters- Utility Shirt
2024.12.1
60年代〜80年代前半。
Abercrombie&Fitch、L.L.BEAN、ORVIS、Eddie Bauer、
HUNTING WORLD、Paul Stuart等から制作の依頼を受け全盛期を迎えていたWillis&Geiger。
「Willis & Geiger to fulfill the demand of world
adventurers,explorers and outdoorsman.」
自信と誇りを掲げるWillis&Geigerに対し、数多のメーカーが作成を依頼。
Willis&Geigerの真髄とも言える、機能美の追求と其の飽くなき探究心。
其れを不動の地位まで確立した。
そして多くのメーカーが其の解釈を求め、Willis&Geigerに制作を依頼したのだろう。
此のUtility Shirtも然り。
此のオーバースペックなシャツは、
70年代から80年代にかけてオーストラリアやアフリカへの旅行がブームに。
ライフルやナイフをカメラや双眼鏡に持ち替えての旅行。
宛ら大人の遠足。そんな背景で誕生したアイテムである。
ガチャガチャしてて装飾過多。野暮ったくて男臭い。
ただ其処に、Willis&Geigerの名を冠すれば、気高く品すら感じる。
細部を見るとトレッキング的な要素が強く感じられ、
両胸のDカンストラップは水筒やライトかけられるような仕様。
ポケット位置も工夫されていてタックインも可能な位置になっている。
当時のWillis&Geigerのシャツの中ではかなり作り込んだ仕様であり、
画期的なアイデアだった。
そんなシャツが先日アメリカより届いた。
「童心を擽る」
拙く、インテリジェンスを感じない表現だが、 そんなニュアンス。
「男心」ではなく「童心」
泥だらけのジープのサイドミラーにかかってそうで、ジュラシックパークに出てきそうで、80年代のバナリパのアートブックに出てきそうな、そんな印象。
バサッと羽織ってミドルなアウターにしてもらってもいい。
タックインをしてスタイリッシュに着てもらってもいい。
デニムなんかと合わせてもらって野暮に。
タックの入ったトラウザーズと合わせてメゾンのサファリルックのような使い方をしてもらっても素敵かな。
コーディネートを考えれば考えるほどそういった意味でもUtility。
個人的に、過去の復刻シリーズより分かりやすくかっこいいというか、伝わりやすいというか。
そんな伝わりやすいこのシャツの伝わりにくいところまで伝たい。
是非店頭へ足を運んで頂きたい。
《Special limited product Vol.5》
-Will is&Geiger Outfitters-
UtilityShirt
color:Amber
Size:36,38,40,42
Price:99,000-㏌tax
Made ㏌ USA