《Special limited product Vol3》 -Willis&Geiger outfitters- The Hemingway bush jacket
2024.2.18
完全復刻。
んでもってアメリカ製
ただ年々厳しい。
が、それでも拘る。
彼がそうであったように。
《Special limited product Vol3》
-Willis&Geiger outfitters- The Hemingway bush jacket
物価高騰の大国よりやっと到着。
トランクはLouis Vuitton、コートはBurberrys、時計はBubble back。若い頃にはBrooksBrothers No1 サックスーツ。イギリス式のレジメンタルのタイ。
買い物が苦手で、めんどくさがり屋の彼だが、鋭い観察眼と、実用主義で良い物を長く使う為の物への拘りは凄い。
1937年出版の「アフリカの日々」の影響で、富裕層の間で憧れの地となったアフリカ。
彼が訪れたのは1933年。
原初的なアフリカを知る世代であるヘミングウェイ。
丁度その頃、彼が特注でサファリシャツを製作の依頼をしたのが、Abercrombie&Fitchであった。
彼のトレードマークでもあるサンバイザーはAbercrombie&Fitchでダース買いする程にお得意様。
其処で出来上がった特注が、所謂ヘミングウェイジャケットだった。
その頃からアバクロはWillis&GeigerにOEMを依頼していた事は既知な通り。
大御所の期待に応える為には、Willis&Geigerの力が必要だったのであろう。
後に過去の名品として尊敬の意味を込め、現在も彼の名を冠しWillis&Geigerがオリジナルで作成し、私達が目にしてきたのは此れなのだ。
今回のプロダクトもエゴは一切入れず。
納得のいくまでアメリカとのやりとり。
そこらのレプリカではなく、しっかりと復刻。
そして、TanとPewterの2色展開
ギミックは、前回のアイゼンハワー程では無いが、ヘミングウェイ本人の拘りは随所に散りばめられている。
ベルト付きのレギュラーモデルも着てきたが、ウエスト部分はゴムシャーリングさせた仕様。
めんどくさがりの彼らしい要望だ。
左袖にはメガネポケット。幼少期から弱視だった彼にとっては必要なディテール。
右胸にはガンパッチなど。
必要な分は必要な分だけ。それ以上にやらないのも、彼の拘りだったのかと。
シンプルが故に、誤魔化しが効かない。
僕らはもうただのウィリス好きでは無くなった今、より妥協は許されないと思い拘り抜いた。
長くなりそうなので、続きは店頭で。
是非ご覧になって、袖を通して頂きたい。
「小説は作るものであり、自分が作り出すものは経験に根ざしている。」
ヘミングウェイが友人に送った言葉。
知識、経験、身につけた物も全て物語に落とし込むことで生まれる彼の作品達は、「真の小説」
狙わずして漢らしくラギットで、没後も未だに憧れを持たれ続けているヘミングウェイ。
そんな彼のスタイルにウィリスも惹かれたのだろう。
2/21(水)発売決定
《Special limited product Vol3》
-Willis&Geiger outfitters-
The Hemingway bush jacket
color:Tan,Pewter
Size:36,38,40,42
Price:154000-intax
Made in USA